「Instagramのフォロワーを増やしたい。」
「Instagramを運用しているけど、なかなか思ったような効果・成果が得られない。」
「効果的なInstagramの運用方法が知りたい」\
Instagramを運用していく中でこのような悩みや疑問を抱えている人は多いのではないでしょうか。
実際、フォロワーを増やすことやビジネスに生かすために頑張って運用しても、思うように効果が出ない人がほとんどです。
せっかく運用しても効果が出ないと「もういいや。」と諦めて投げ出したくなりますよね。
でも、実はInstagramは正しく運用すれば誰でも結果を出しやすいのです。
そこで今回は、 Instagramで効果的な運用方法を基礎編、応用編に分けて解説していきます。
意外と見落としがちなポイントもあるので、基礎から見直して効率的に運用していきましょう。
それではどうぞ。
Instagramを運用するべき5つの理由
インスタ映えという流行語が生まれるほど私たちの生活に浸透しているInstagram。
そんなInstagramの特徴を以下の5つ分けて解説をしていきます。
それでは解説をしていきますね。
日本で4人に1人が使っている圧倒的人気なSNS
Instagramは国内の月間アクティブアカウント数が3300万人以上います。その割合も女性57%、男性43% で、比率がほぼ均等。
また、Instagramは以下の画像のように若年層の利用が圧倒的に多いです。さらに若い人だけが利用しているSNSという訳ではなく、世代を超えて利用されているのも特徴になります。
検索エンジンとしても利用されているSNS
知りたいことや、分からないことはGoogleの検索エンジンを利用するものでしたが、20代の多くはググることから、タグるへと変化をしています。
Instagramのハッシュタグ検索が使われる理由として、最新情報や流行の最先端をいち早くキャッチできるからです。
また、ハッシュタグ検索によって探したい情報が写真付きですぐに見つかることから、 Instagramは検索機能として利用されるようになりました。
さらに、知人の体験をベースにした投稿情報や、著名人の投稿は信用になるのでビジネスとしても注目されています。
自社商品やサービスをInstagramで拡散し、より多くの人に発見してもらうために、ハッシュタグを活用したりインフルエンサーに依頼する企業や店舗が非常に増えていますよ。
ファンを育てやすい
Instagramはあなたのファンを作りやすい環境が整っているSNSと言えます。
なぜなら、あなたの投稿に共感をしてフォローをしてくれているので、共通の趣味や好きなことでコミュニケーションを取ることができるからです。
Instagramを使い、共通の話題でユーザーとコミュニケーションを取ることによって、コミュニティが形成されていくのも特徴です。
コミュニティになっていくことで、情報の共有をすることができるのでユーザーとの距離も縮めていくことができます。
運用が比較的ラク
Instagramは難しい操作、設定などは一切なく誰でも簡単に投稿をシェアできます。また写真の加工などもInstagram上で行えるので運用がとても簡単です。
そして、あなたの投稿にリアクションをしてくれたユーザーに対して、リアルタイムのコミュニケーションを必要としないので他のSNSと違い自分のタイミングで運用ができます。
ビジネスに活かしやすい
2016年にビジネスツールが導入され、翌年の2017年には「Instagramショッピング機能」が追加されました。
ビジネスアカウントに切り替えることで商品販売が可能になり、Instagramをビジネスに活用するユーザーや企業が一気に増加したのです。。
ビジネスに活かしやすい理由は、フォロワー=あなたのファンという風に捉えることができるからです。
例えば、あなたの好きな有名人やインスタグラマーの人が「〇〇の商品使ってます」と投稿したとしましょう。
投稿を見たあなたは、好きな有名人やインスタグラマーが投稿している商品の情報が気になったり、実際に同じものをほしいと感じるのではないでしょうか?
このように同じものが欲しい。同じところに行きたい。と考えるユーザーに情報を届けやすいので、ビジネスに活かしやすいのです。
【基礎編】Instagramでフォロワーを増やす5つの運用方法
Instagramでフォロワーを獲得するための運用方法は以下の5つ。
それぞれ解説していきます。
Instagram運用の目的を明確にする
まずは、Instagramをなぜ運用するのか?を明確にしましょう。
とにかくフォロワーを増やしたい、インスタからお店へ集客したい、お店の認知を高めたいなど理由はさまざま。
その次に、ターゲットユーザー(ペルソナ)を明確にし、Instagramをどんな人に配信したいのか、年齢、性別、カテゴリー、ジャンルを絞りましょう。
よくある誤解として、まずはアカウントを認知してもらうために、無闇に投稿をしてしまうユーザーもいるのですが一度立ち止まりInstagramの目的をまずは明確にしましょう。
目的が明確になっていないと、ただの自己満足な投稿になってしまい、効果的にフォロワーが増えません。
運用目的とペルソナが決まったら、運用目標(KGI/KPI)を設定します。
KGIとは、ビジネスの最終目標を定量的に評価する指標。重要目標達成指標とも呼ばれます。売上高や成約数、利益率などがそれに当てはまります。
また、Instagramの場合では、フォロワーを1万人に増やしたいや、Instagramから流入する顧客を◯%にしたいなどがあげられます。
KGIについてより詳しく知りたい人は以下の記事を読んで下さい。
アカウントの統一感を意識する
Instagramを運用していくためには、一番重要なポイントになります。
アカウントの統一感を出すコツとして、投稿写真のテーマを統一する。写真の色を統一する。カメラアングルを統一する。などがあります。
統一感が重要な理由は、統一感を感じられるアカウントは得られる情報が明確なのでフォローやいいねをしてもらいやすいからです。
Instagramはユーザーの視覚に訴求するSNSのため、テーマや色、投稿内容は統一していきましょう。
Instagramアカウントの統一感を出す方法を詳しく知りたい方は以下の記事にて解説をしているので参考にしてみてください。
ハッシュタグを活用する
Instagramのハッシュタグは投稿内容をカテゴリー分けする名札のようなものです。
ハッシュタグを活用することで、タグ検索で表示されるようになり、あなたに興味を持ちやすいユーザーから発見されやすくなるメリットがあります。
ハッシュタグにはタグの一つ一つにボリュームが表示されているので、使う前にチェックしましょう。
また、ボリュームが多いハッシュタグを選ぶ際には注意をしましょう。
なぜなら、ボリュームが多いハッシュタグは競合が多く、他のユーザーの投稿であなたの投稿が埋もれてしまう可能性があるからです。。
ご自身のアカウントの規模に合わせてハッシュタグを設定することがおすすめ。
フォロワーが1,000〜10,000ほどの場合は、ハッシュタグのボリューム数が「数千〜数万単位」のハッシュタグを狙いましょう。
そして、フォロワーが1,000未満の場合は「数百〜数千単位」のハッシュタグが狙い目です。
また、独自ハッシュタグを活用し、フォロワーとの共通言語をつくることであなたの投稿を見ている人にしか伝わらないタグキーワードを作ってみるのも有効になります。
ハッシュタグについて詳しく知りたい方は以下の記事にて解説をしているので参考にしてみてください。
タグ付けやメンションを使う
タグ付け、メンション機能は、投稿に関連する人を紹介するための機能です。
タグ付け、メンションを活用することで、「何をしていて」「どんな人と交流していたのか」など画像だけでは伝わらない情報も伝えることが可能になります。
また、メンションされ投稿をユーザー間でシェアし合うことで新しいフォロワーの獲得にも繋がります。
なにより、タグ付けやメンションされた投稿は、「Instagramのおすすめのアカウント」としてInstagramから表示される可能性があるので活用していきましょう。
ストーリーズを活用する
ストーリーズを活用してあなたの事を知らないユーザーと、フォロワーあなたを認知をしてもらう機会にしましょう。
なぜなら、画像だけでは伝わらない情報も、15秒の動画にすることで声や人柄も知る事ができますよね。
よってストーリーズを活用することで、普段のあなたが垣間見れる機会になります。
また、ハッシュタグを活用することで、ハッシュタグ検索であなたのアカウントに訪れたユーザーが、フォローしたくなるようなストーリーズも心がけましょう。
新たに興味を持ってくれるユーザーが増えることでフォロワーが増えるきっかけになりますよね。
そして、ハイライト機能を活用しストーリーズを保存しておくことも効果的です。
過去にどんなことを投稿しているのか、カテゴリーやジャンルに分けて保存し、あなたのことを知ってもらうこときっかけになります。
ストーリーズについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
【応用編】Instagram運用の効果を上げる3つの方法
基礎編で解説をした部分を実践した上で、さらにInstagramの運用効果を高めていくための3つの方法を解説していきます。
それでは解説をしていきます。
投稿する時間に注意する
あなたはInstagramで投稿する時間を適当にしていませんか?
実は、投稿する時間帯によって得られる効果が変わってくるのです。
ターゲットユーザーがサラリーマンの場合、何時ごろが最適な投稿時間なのかを考えてみましょう。
そもそも最適な投稿時間とは、ターゲットユーザーが最もInstagramを見ているであろう時間帯を指します。
仕事で忙しい15時頃や寝ている深夜の時間はInstagramを見ている可能性が低く、最適とは言えません。
適当な時間帯に投稿しても、いざターゲットユーザーがInstagramを見た時にあなたの投稿は他のユーザーの投稿に埋もれているため見てもらえないでしょう。
そのため、Instagramは通勤通学時間と一息落ち着く時間に投稿するのがおすすめです。。この時間に関してはInstagramを発信したいターゲットが明確になっていることが重要です。
なぜなら、ターゲットが違うと1日の中で生まれる隙間時間が変わってきます。なのでターゲットにしている層や、職業を意識して投稿をしていきましょう。
それでは、具体的な時間帯を紹介していきます。
時間帯 | 出来事 | |
---|---|---|
社会人 | 7時~8時、17時~19時 12時~13時 | 通勤時間 昼食 |
主婦 | 9時前 13時~15時 | 家事が一段落して小休止 昼食・家事が一段落 |
学生 | 7時~8時、17時~19時 12時~13時 | 通学時間 昼食 |
また、1日の中でInstagramを利用しているユーザーがもっとも多い時間帯は21時~24時です。
21時~24時は家でまったりしていたり、寝る前に何気なくスマホをいじる時間なので、この時間を狙って投稿をしていきましょう。
Instagramの投稿時間について詳しく知りたい方は以下の記事にて解説をしているので参考にしてみてください。
ユーザーが求める情報発信すること
アカウントを運営する側の人は「ユーザー目線」を忘れてはいけません。なぜかというとユーザーから受け入れられない情報や投稿はただの自己満足な投稿になってしまうからです。
ユーザーがあなたのアカウントをフォローしているのは、投稿が有益であったり学びになっているからですよね。
「共感」「共鳴」を生み出すことがフォロワー獲得につながるため、ターゲットがどのような悩みを抱えているのか、どんな思いで投稿を見てくれているのかを考えましょう。
ユーザーを飽きさせないように季節や、流行りを交えながらユーザーのニーズに合わせて投稿していくことが重要になります。
ユーザーとのコミュニケーションを積極的に取る
ユーザーとコミュニケーションをとることで、より親密な関係を築くことが可能です。
真摯な対応はフォロワーのファン化に繋がり、さらなるユーザーニーズを掴む機会にもなります。
フォロワーをファンに育てることで集客や商品販売がしやすくなりますし、拡散もされやすくなるでしょう。
またフォロワーではない人に対してもコメント返信やいいねを行うことで、好印象となりフォローしてくれる可能性が高くなります。
もらったコメントへの対応を丁寧にすることや、いいね、フォローも自分から行っていくことを忘れずに取り組んでいきましょう。
コミュニケーションの取り方をおざなりにしてしまうことでフォローを外されてしまう可能性もあります。なので丁寧にかつ、真摯にコミュニケーションをとっていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の記事では以下の3つに分けてInstagramの運用方法について解説してした。
- Instagramを運用するべき5つの理由
- 【基礎編】Instagramでフォロワーを増やす5つの方法
- 【応用編】Instagram運用の効果を上げる3つの方法
Instagramの運用効果を高めるためにも、まずはあなたのアカウントが認知されることが大切です。
そのためにもハッシュタグ、メンション機能を活用しユーザーの目に留まるようなアカウントづくりを心がけましょう。
また、ユーザーが求めている情報の投稿を意識したり、投稿時間にも気を配ることでフォロワーをファンに育てることができ、ビジネスにも繋げやすくなりますよ。
以上を実践し、Instagramの運用目的に沿って、トライ&エラーを繰り返しながら効果的にInstagramの運用してください。