「TikTokで投稿がバズりやすい時間帯とかってあるのかな？」
「時間帯だけじゃなく、曜日もバズるのに関係ある？」
2022年時点で世界の45億9,000万人が利用しているSNS。最近では、コミュニケーションツールとしてだけでなく、SNSを集客や販売といったビジネス目的で活用する動きも増しています。
なかでも、TikTokはショート動画が特徴的な人気SNSです。
そんなTikTokで投稿をバズらせるため、ベストな時間帯や曜日を模索している人は多いですよね。
事実、TikTokにおいて投稿の反応率が高い時間帯や曜日は存在します。そのため、TikTokでバズりを生み出すにはユーザーからの反応率が高い時間帯や曜日での投稿が不可欠です。
そこで、今回はTikTokでバズりやすい時間帯や曜日を、投稿のポイントも交えて紹介します。TikTokでバズるのに投稿時間が重要な理由や時間帯以外に大切な要素も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
なお、1人でTikTokの再生回数やフォロワー数を増やせるか不安な人は、BEEMの「TikTok運用サービス」をお試しください。
膨大なデータに裏付けされたバズりを生み出すノウハウをもとに、目的の実現に最適な運用プランを提案してもらえます。
「TikTokアカウントのフォロワー数48万人以上」という実績からも、株式会社BEEMなら効果的に成果へ直結するTikTok運用ができるといえます。
効率よく再生回数やフォロワー数を増やしたい人は、ぜひ一度お試しください。
TikTokでバズる時間は「金曜日の22時」
TikTokの運用サービスを提供する株式会社BEEMが5万のアカウントを対象に時間別の平均再生時間を調査・分析したところ、平均再生回数が最も多い金曜日の22時がTikTokでバズりやすいタイミングだとわかりました。
TikTokでは閲覧数の多い時間に投稿するのが有効的なため、上記データを参考にすると金曜日の22時が最もバズりやすい時間と言えます。
しかし、ターゲットユーザーによってはバズりやすい時間帯が変わる場合もあります。
例えば、ターゲットユーザーが主婦の場合には、家事が落ち着きやすい13時〜15時を狙って投稿した方が閲覧されやすいですよね。
このように、TikTokでバズりやすい時間はターゲットユーザーによって異なるため、ユーザー行動やTikTokを見やすい時間帯を推測してから投稿時間を決めるのがおすすめですよ。
TikTokでバズを生むのに投稿時間が重要な理由
投稿時間が重要な理由は、アクティブユーザーやトレンドが集中する時間帯に投稿して初期の反応を得やすくするためです。
TikTokにはアルゴリズムがあり、投稿の初期反応（エンゲージメント率）が高いとレコメンド欄に載せてもらえたり、他のユーザーにも拡散される可能性が高まります。
そのため、ターゲットユーザーの閲覧数が多いであろう時間帯に投稿して、少しでも多くの人に動画を見てもらい、バズる可能性を増やすことが大切なのです。
一方、ターゲットユーザーが仕事や家事、学校などでTikTokを見れないであろう時間に投稿しても、当然見てもらいにくいですよね。
何も考えずに投稿を続けても、視聴数やエンゲージメント率が低くなり、拡散される確率が低下することが考えられます。
TikTokのアルゴリズムは初期の反応を重視しているため、反応を得やすいようターゲットユーザーがアクティブな時間に投稿するのが重要なのです。
TikTokでバズりやすい時間帯
冒頭にて金曜日の22時がTikTokでバズりやすいタイミングだと紹介しましたが、他にもユーザーからの反応率が高い時間帯は存在します。
そこで、ここからは先ほど紹介した株式会社BEEMの調査データをもとに、 TikTokでバズりやすい3つの時間帯を紹介します。
22～24時
夜の時間帯、特に22時から24時はTikTokでバズりやすい時間帯の一つです。
多くの人が仕事や学校を終えてリラックスする時間帯として、アクティブなユーザーが増える傾向にあります。
また、就寝前の楽しみとしてTikTokを見ることが習慣になっている人も多いと推測でき、全体の閲覧数が増加するためコンテンツが拡散されやすい状況となります。
最もバズりやすい時間帯の1つなので、TikTokがなかなか伸びずに悩んでいる人は、22時〜24時に投稿してみるのもいいでしょう。
10～12時
午前中の時間帯、特に10時から12時もバズりやすい時間帯として挙げられます。
朝食や休憩時間、移動中など、多くの人がスマートフォンを手にする時間帯であり、TikTokをチェックするユーザーが増えます。
特にハウツー動画やアドバイスなど、ユーザーにとって役立つ情報を提供するコンテンツがこの時間帯で人気となることがあります。
1～3時
深夜の時間帯、特に1時から3時は一見するとアクティブな時間帯ではないかもしれませんが、実はクリエイターや視聴者によってはこの時間帯はバズるチャンスの時間と言えます。
実際、時間別の平均再生回数では3番目に多い結果が出ており、多くのユーザーがTikTokでアクティブな時間帯なのです。
利用者層が幅広く、中でも若い世代を中心に人気なSNSのため、早朝より深夜帯の方がアクティブユーザーが多い傾向にありますよ。
TikTokでバズりやすい曜日
時間帯に続き、ここからはTikTokでバズりやすい3つの曜日を紹介します。
金曜日
金曜日はTikTokで最もバズりやすい曜日と言えます。
金曜日は1週間の終わりであり、多くの人が週末を迎える喜びを感じながらリラックスしている時間帯です。
特に夜の時間帯にはアクティブなユーザーが増え、エンターテイニングで楽しいコンテンツがよく拡散されます。
また、週末に向けての予定を立てる際にTikTokを参考にするユーザーも多いため、金曜日の投稿が注目されやすくなる傾向があります。
土曜日
土曜日もTikTokでバズりやすい曜日の一つとして挙げられます。
土曜日は週末の初めであり、翌日が休みなため「早く寝なければ…」と次の日のことを考えてプレッシャーを感じる必要がなく、夜更かしをしやすい傾向にあります。
仕事や学校が無い分、スマホを触る機会が多くなるのでTikTokを見る時間も必然的に増える曜日と言えますね。
特に昼から夕方の時間帯は、外出する前や外出先での空き時間にTikTokを楽しむユーザーが増えるため、コンテンツが拡散されやすくなります。
また、週末におけるエンターテイメントやアクティビティを提案するコンテンツも人気となりやすいです。
火曜日
少し意外かもしれませんが、火曜日はTikTokでバズりやすい曜日の1つです。
火曜日は週の中間に位置するため、まだ週末に向けての活動を考える余裕がある一方で、週初めほど忙しくない傾向があります。
週初めを乗り越えると、新しい刺激を求める人も多くなりやすく、このような背景から火曜日に投稿したコンテンツが他の曜日よりも注目されやすくなるのです。
また、週の中間であるため、火曜日の投稿が拡散されることで週末までの間に広がり、長期的な人気を獲得することもありますよ。
TikTokのバズりやすい時間に投稿する3つのポイント
いくらユーザーからの反応率が高いタイミングをおさえていても、狙った時間帯・曜日に投稿できなくては本末転倒です。
そこで、ここからはTikTokのバズりやすい時間に投稿するポイントを、3つにまとめて紹介します。
投稿内容を決めておく
バズりやすい時間に投稿するためには、事前に投稿内容を決めておくことが大切です。
例えば、料理のコツや生活の便利な裏ワザなど、役立つ情報や知識系はすぐに思いつかない場合や、文章や動画構成も大切になります。
事前の準備を怠ると内容が上手く伝わらない低クオリティの動画になったり、納得のいく投稿ができず投稿時間に間に合わなくなってしまいます。
投稿内容や動画の質が下がってしまっては本末転倒なので、あらかじめ投稿内容を決めて投稿時間に間に合うよう余裕を持っておくのがおすすめです。
投稿する頻度を決めておく
TikTokでバズるためには、投稿頻度をあらかじめ決めておきましょう。
定期的にコンテンツを提供することで、フォロワーの興味を維持しやすくなります。
投稿頻度はクリエイターのスケジュールや目標に合わせて決めることができますが、毎日または週に3〜4回の投稿が望ましいです。
また、投稿する曜日も決めておけば一定間隔で投稿するルーティンができ、認知されやすくなるため、フォロワー数の増加や固定のファン獲得にも繋がりやすくなりますよ。
投稿を予約する
TikTokでは、投稿を予約する機能が利用できます。事前に投稿日時を設定しておくことで、手動で投稿する必要がなくなる便利な機能です。
なお、予約投稿の機能はビジネスアカウントに切り替える必要があり、Webブラウザからのみ使用可能です。TikTokアプリからは使えないのでご注意ください。
投稿を予約する手順は以下になります。
- Tik Tokのブラウザ版にログインする
- 画面右上にある「アップロード」をクリックする
- 「ファイルを選択」から動画を選択し、キャプションやサムネイルなどを入力
- 「動画を投稿予約」をオンにする
- 投稿したい日時を選択して「投稿予約」をクリックする
投稿を予約することで、バズりやすい時間帯に合わせて自動的に投稿を公開できるようになります。
投稿を予約することで、効果的なタイミングで動画を発信できるので、普段から忙しい方や投稿するタイミングが作りにくい方はぜひ活用してみてください。
TikTokでバズるのに欠かせない時間帯以外の要素4つ
TikTokでバズるのに必要なのは時間帯や曜日だけではありません。そこで、ここからはTikTokでバズるのに欠かせない時間帯以外の要素を4つ紹介します。
TikTokアルゴリズムへの知見
TikTokアルゴリズムとは、ユーザーがより関心のあるコンテンツを見つけるために使用される仕組みのことです。
たくさんの人に投稿を見てもらうには、レコメンド欄に表示されることが大切です。
レコメンド欄に表示されるためには、あなたの動画がTikTok運営側の定めた基準や項目を満たす必要があり、さまざまな基準や項目を複合的に判断する仕組みをアルゴリズムと呼びます。
そのためTikTokのアルゴリズムを理解できれば、レコメンド欄に表示される可能性が高くなり、バズる確率が格段にアップします。
TikTokのアルゴリズムで重要視されている項目は、以下の5つです。
アルゴリズムについて理解を深められれば、あなたにとってのバズりやすい最適な投稿時間も見つけやすくなるでしょう。
なお、次の記事ではTikTokのアルゴリズムの仕組みや攻略法を詳しく解説しているので、よければ参考にしてください。
ユーザーのエンゲージメント率
バズるために欠かせない要素として、ユーザーのエンゲージメント率があります。
TikTokにおけるエンゲージメント率とは、投稿に対する視聴者のいいね、コメント、シェアなどの割合です。
高いエンゲージメント率の投稿はレコメンド欄に表示されやすくなったり、多くの人に閲覧されやすくなるため拡散率も高くなります。
ターゲットユーザーがアクティブな時間に投稿できれば、あなたに興味を持った人から見てもらいやすくなり、エンゲージメント率が高くなりやすいということです。
そのためTikTokでは、エンゲージメント率を意識した質の高い動画を作成し、ターゲットユーザーが見てくれる最適な時間に投稿することが重要になりますよ。
投稿のトレンド性
投稿のトレンド性とは、現在TikTokで流行っている要素になります。
音楽、ダンス、話題、ジャンル、動画ストーリーなどあらゆるトレンド性を投稿に取り入れることが重要です。
TikTokはトレンドの移り変わりが早いため、日常的にレコメンド欄や人気インフルエンサーの投稿をチェックし、現在のトレンドを把握しておきましょう。
トレンド性を取り入れた投稿はユーザーの興味を引きやすく、視聴回数が増えたり、再生完了率が高くなる傾向がありますよ。
投稿のオリジナリティ
投稿のオリジナリティは、TikTokでバズるために欠かせない要素の1つです。
オリジナリティを持ったコンテンツは他のアカウントと差別化され、視聴者の目に留まりやすくなります。
他のアカウントと異なるアプローチやユニークなアイデアを持つことで、注目度が向上し、フォロワーを増やすことができるでしょう。
またオリジナリティがあるコンテンツは、視聴者に共感や親近感を与えることができ、視聴者が自発的にシェアしたくなる要素を持つことがあります。
拡散力が高く、フォロワーやファンを獲得しながら長期的に成長できるアカウントになるので、投稿のオリジナリティはバズるために重要な要素として覚えておいてください。
TikTokでバズる方法
もちろん、これまで紹介してきたようなユーザーからの反応率が高い時間帯や曜日に投稿したとしても、関心を惹かない投稿ではバズりは生み出せません。
そこで、ここからはユーザーからの反応率が高いタイミングでの投稿を前提に、TikTokでバズる具体的な方法を6つのステップにまとめて紹介します。
STEP1では、まずTikTokの運用目的を明確にし、個人なら有名になりたい、企業ならサービスや商品の認知を広げたいといった目標を設定します。
明確な目的を持つことで一貫性のある動画作成が可能になり、フォロワーの獲得やバズる可能性が高まります。
目標が決まったら、投稿を見てもらいたいターゲットユーザーを明確にします。性別、年齢、職業、趣味、悩み、欲求などを考慮してペルソナを設定してください。
ターゲットユーザーを定めることで、興味・関心を惹きやすいコンテンツを作成し、見られやすい投稿時間を把握できますよ。
ターゲットユーザーが決まったら、トレンド要素を取り入れた投稿の企画を練りましょう。カテゴリーやコンテンツ、楽曲の調査を行い、現在人気のある投稿を把握します。
そして、しっかりと企画に沿った内容を投稿します。一貫性のあるコンテンツを提供することで、フォロワーの興味を持続させることができます。
バズるためには、企画に沿った内容をコンスタントに投稿することが重要です。
投稿を開始したら、投稿の反応率を分析し改善していきましょう。
分析から成功した投稿の要素やパターンを見つけ出し、次の動画作りに活かすことで、より良い投稿を生み出すことができます。
反応が良かった投稿の要素を取り入れながら、より良いコンテンツを提供し続けることが重要です。常に改善を意識し、クオリティの高い動画を継続的に作成していきましょう。
これらのステップを順番に進めていくことで、TikTokでの成功に近づけますよ。
なお、次の記事ではTikTokでバズる方法を詳しく解説しているので、よければ参考にしてください。
効率的にTikTokでバズるには
ここまでで、TikTokのバズりやすい時間はターゲットユーザー次第で変化することを理解できたと思います。
あくまで今回紹介しているデータはTikTok全体の傾向であり、全てのアカウントに当てはまるわけではありません。
実際には、ペルソナがTikTokを見やすい時間帯に投稿することがベストです。
例えば、ペルソナが主婦の場合、22時ではなく12〜13時が投稿のベストタイミングとなるでしょう。
ターゲットのライフスタイルや利用習慣に合わせて投稿時間を選定することが重要になりますよ。
ただ、ターゲット選定やペルソナに合わせた投稿内容を考えるのは相応に難しい課題です。
そこで、株式会社BEEMが提供する「TikTok運用サービス」がおすすめです。
株式会社BEEMは、自社のTikTokアカウントのフォロワー数が48万人を突破している業界No.1のマーケティング会社です。
最大の特徴は膨大なデータに裏付けされたノウハウで、データ収集したコンテンツをデータベース化し、一連の分析基盤を構築しており、目的に沿った最適な運用プランを提案してくれます。
“勘や経験“でなく、“統計やデータ“などの定量的要素から良質なコンテンツを定義しているため、一過性でなく再現性のあるバズを期待できます。
BEEMのサービスを利用することで、専門的な知識やノウハウを持つプロフェッショナルがターゲットに合わせた戦略を立案し、効果的な投稿を行ってくれます。
また、適切な投稿時間やコンテンツ戦略を提供してもらいながら、ターゲットの興味を引きつけ、フォロワーの獲得やバズる可能性を最大化していくことができます。
利用までの流れやより詳しい解説は、こちらのサイトから確認できます。
まとめ
今回は、TikTokでバズる時間や曜日について解説してきました。
TikTokでバズる時間は以下の3つです。
- 22～24時
- 10～12時
- 1～3時
ただし、上記は全体の分析結果であり、全てのアカウントに当てはまるわけではありません。
TikTokのバズりやすい時間はターゲットユーザー次第で変化するため、まずはターゲットユーザーを明確にして、行動やライフスタイルから最適な投稿時間を見つけましょう。
ターゲットユーザーがアクティブでTikTokを見る可能性が高い時間に投稿できれば、バズる確率も高くなるので、ぜひ実践してみてください。
