インスタは、ハッシュタグ検索やおすすめ機能により様々なアカウントを発見でき、いろいろな人と交流できるSNSアプリです。
インスタを通じて友人になったり、ビジネスパートナーになることも少なくありません。
でも、インスタを使っていると
「全然知らない人からDMがたくさん送られてきて迷惑なんだけど」
「知らない人に自分のアカウントを見られたくない」
など嫌な経験をしてブロックする人も多いでしょう。
また、ブロック機能を使おうか迷っている人の中には
「インスタでブロックしたらどうなるのか詳しく知りたい」
「インスタでブロックした場合、相手には分かってしまうの?」
「インスタのブロックする上での注意点などがあれば知っておきたい」
なんてお悩みや疑問をお持ちの人も多いはず。
別れた恋人や苦手な知人など、特定の人に自分のアカウントを見られたくない場合もありますよね。
そこで今回は、インスタでブロックする方法と注意点、ブロックされた場合にどうなるのかを解説していきます。
あなたがインスタをより快適に使うためにもブロック方法と注意点をしっかりと理解しておきましょう。
それではどうぞ。
インスタのブロックとは?
そもそもインスタのブロックとは、ある特定の相手に対して自分の投稿やストーリーを非表示にする機能です。
つまり、あなたが自分のインスタ投稿などを見てほしくない人を完全にシャットアウトできるという便利な機能です。
投稿やストーリーだけでなくコメントやDMなどの直接のやり取りも制限できます。
フォローしている人だろうが、フォローしている人以外だろうが関係なく全アカウントをブロックして制限できるんです。
もしも誹謗中傷を繰り返す悪質ユーザーなどに悩んでいる場合、ブロックを検討してみてください。
しつこくDMを送ってくる業者や嫌いな人をシャットアウトできるので、ストレスフリーでインスタライフを楽しむための機能ですね。
インスタでブロックされたらどうなる?
もし自分がインスタでブロックされた場合には下記の5つの場合が起こります。
それぞれを具体的に解説していきますね。
相手のプロフィールが表示されない
インスタでブロックされたら、相手のプロフィールが見れなくなります。
検索やダイレクトメッセージのやりとりから相手のプロフィールページへいくと、「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されてしまいます。
一応プロフィールには飛べますが、フォロー数、フォロワー数、投稿、プロフィール詳細が表示されません。
プロフィールページで「フォローする」をタップしても承認されず、再度「フォローする」が表示されフォローできない状態になります。
DMの既読がつかなくなる
通常、インスタでDMを送ると、相手が見た場合には「既読」が付きます。
しかしブロックされている場合にはDMを送ってもずっと既読が付かないままです。
ちなみに、ブロックされていたとしても、相手とのメッセージの履歴はDM画面から消えません。
ブロックした側にも、手動で削除しない限りスレッドは残ります。
投稿やストーリーが見れなくなる
インスタでブロックされるとブロックした相手の投稿やストーリーがタイムラインにでてこなくなります。
そしてプロフィール画面に移動しても投稿やストーリーは表示されないため、完全に何も見れない状態になるわけですね。
今までよくタイムラインに表示されていた人の投稿を最近見ないなと感じたら、ブロックされている可能性があります。
投稿やストーリーでタグ付けができなくなる
ブロックされている場合、投稿やストーリーでタグ付けできなくなります。
自分の投稿に相手をタグ付けしようとしても「一致するユーザーがいません」と表示されてしまうため、タグ付けができません。
ビデオチャットが使えなくなる
インスタのDMでは、無料でビデオチャットできる機能があります。
LINEのビデオ通話やFaceTimeと同じような機能ですね。
ビデオチャットは、DMでのトーク画面右上にある「ビデオマーク」をタップすることで開始されます。
しかし、ブロックされている場合には「ビデオチャットを開始できませんでした」とすぐに表示されてしまいます。
通信環境に問題が無い場合、このように表示されたらブロックされていると考えましょう。
インスタでブロックした場合に起こる5つの現象
ブロックした側の人は、ブロックした人のアカウントに関してどのような現象が起こるのでしょうか?
主に起こる現象は5つです。
- 相手の投稿やフォロワー数などが表示されなくなる
- 相手の投稿やストーリーが見れない
- DMでのメッセージのやりとりができなくなる
- タグ付け(メンション)ができなくなる
- 相手のいいねやコメントが見れなくない
相手の投稿やフォロワー数などが表示されなくなる
ブロックした相手のプロフィール画面は表示されますが、フォロワー数、フォロー数、投稿などは見れなくなります。
またブロックすると「フォローする」のボタン表示ではなく、「ブロックを解除」といった表示になるので、相手をブロックしているかどうかをすぐに確認できます。
相手の投稿やストーリーが見れない
ブロックすると相手の投稿やストーリーズを閲覧できなくなります。
もちろんタイムラインにも表示されません。
相手の投稿が見たい人はブロックをしないか、すでにブロックしていたら解除する必要があります。
DMでのメッセージのやりとりができなくなる
ブロックした相手とはDMでのメッセージができなくなってしまいます。
メッセージを送っても既読は付かず、過去の投稿共有などは「投稿をみることができません」と表示されてしまうんです。
タグ付け(メンション)ができなくなる
ブロックされた場合と全く同じで、タグ付け(メンション)ができなくなります。
そもそもブロックしているような人をタグ付けすることってあんまり無いとは思いますが、一応覚えておいて下さい。
相手のいいねやコメントが見れなくなる
ブロックしたユーザーからのいいねやコメントは、完全に削除されます。
インスタでブロックする方法
インスタで特定の相手をブロックする方法は2つあります。
- 特定の相手を完全にブロックする方法
- 特定の相手にストーリーズを表示させない(ブロックする)方法
ブロック機能を使おうか迷っている人は、ぜひ参考にして下さい。
特定の相手を完全にブロックする方法
まず、ブロックしたいアカウントのプロフィールページにいきましょう。
プロフィールページ右上の「…」をクリックします。
表示されたメニューから、「ブロック」をタップ。
アカウントをブロックと表示されるので、再度「ブロック」をタップ。
これで特定のアカウントのブロックが完了します。
ブロックした場合、上記でも説明したようにお互いのアカウント情報から投稿まで全て閲覧することができなくなります。
特定の相手にストーリーズを表示させない(ブロックする)方法
ブロックする程でもないけど、ストーリーズは見られたくない。
そんな時は特定の相手にストーリーズのみ閲覧させない方法があります。
先ほどと同じ手順でストーリーズを表示させたくない相手のプロフィールページにいきます。
プロフィールページ右上の「…」をクリックします。
表示されたメニューから、「この人にストーリーズを表示しない」をタップ。
これでストーリーズのみを閲覧できなくなります。
相手の投稿やストーリーズは見たいけど、自分のストーリーズは見て欲しく無いって人はこの方法をおすすめします。
インスタでブロックした際の解除方法
「ブロックしたけどやっぱり解除したい…」そんな時も、簡単に解除できます。
まず、自分のプロフィールページにいきます。
右上の「≡」をタップし、「設定」をタップ。
「プライバシー設定」をタップし、「ブロックしたアカウント」をタップ。
ブロックを解除したい相手を選んで、「ブロックを解除」をタップ。
以上でブロックの解除は完了します。
ただし、一度ブロックした場合、お互いのフォローが外れていますので再度フォローする必要があります。
再びフォロー関係になるためには、お互いにフォローしなければいけません。
インスタにはブロック以外の制限機能もある
ブロック以外に、ユーザーが快適にインスタを楽しむための機能が存在します。
- 望まないやり取りを防げるアカウント制限
- 一部の友人とだけの親しい友達機能
それぞれ見ていきましょう。
望まないやり取りを防げるアカウント制限
アカウント制限機能とは、「特定のアカウントによるあなたの投稿への新しいコメントは、あなたと特定のアカウント以外に表示されません。チャットはメッセージリクエストに入ります。」という機能です。
つまり、アカウント制限した相手のコメントなどは第三者から見られないという機能です。
アカウント制限方法はほとんどブロックのやり方と同じで、まずは制限したい特定のアカウントのプロフィールページに訪問し、右上の「…」をタップします。
表示されたポップの一番上にある「制限する」をタップ。
以上でアカウント制限は完了します。
一部の友人とだけの親しい友達機能
インスタでは「親しい友達リスト」を作成できるのを知っていますか?
こちらのリストに親しい友達のアカウントを登録しておくと、親しい友人にのみ投稿やストーリーズをシェアできるんです。
親しい友達リストの作成方法は、まず自分のプロフィールページにいきます。
右上の「≡」をタップし、「親しい友達」をタップ。
あとはあなたの好きなアカウントだけ追加していけば完了です。
「親しい友達」に追加しても、相手のアカウントに通知はいきませんので安心してリストを作成できますね。
インスタでブロックする際の注意点
インスタでブロックした場合の注意点も覚えておきましょう。
ブロックした事がバレる可能性がある
インスタでブロックした場合、少なからず相手にブロックしたことがばれてしまう可能性があります。
ブロックされている側のプロフィール画面にはあなたのアカウントが「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されます。
アカウントは残っているのにプロフィール内容や投稿が全く見れなかったり、「フォローする」ボタンがずっと表示されるので気づかれてしまう可能性は高いのです。
グループでのDMはブロック相手ともやり取りできる
ブロックしたからといえ、完全に相手との接点をシャットアウトできるわけではありません。
仮にブロックしたとしてもDMなどのグループでは相手とのやり取りができてしまいます。
特定の相手を完全にシャットアウトしたい場合にはDMのグループから抜けることをおすすめします。
友人とのトラブルの原因になる可能性もある
もし、友人をブロックしたとしたら友人関係が悪化する可能性もあります。
ブロックされた側からすると、なぜされたのか納得できない場合もあるでしょう。
また、ブロックされたことをキッカケに相手が逆上して、危ない行為に及んでしまう可能性もありますよね。
普段から接する機会の多い友人などはブロックするかちゃんと考えてから決断するといいですね。
ブロックするべき相手をしっかりと見極めてからブロックしましょう。
非公開設定も活用しよう
実は、いくらブロックしたところで、投稿を見られてしまう可能性もあるのです。
スマホやPCのブラウザ(SafariやChromeなど)からアカウントにログインせず、インスタ(ウェブ版)にアクセスした場合、簡単に投稿を見られてしまいます。
投稿やアカウント情報を任意の人以外から絶対に見られたくないなら、「非公開設定」にすることをおすすめします。
非公開アカウントにすると、あなたが承認したユーザーだけに投稿を見せられます。
非公開設定にするためには、まず自分のプロフィールにいきます。
右上の「≡」をタップし、「設定」→「プライバシー設定」をタップ。
「非公開アカウント」をタップで非公開設定が完了します。
非公開設定にしておけば、ブラウザ(SafariやChromeなど)からインスタ(ウェブ版)にアクセスした場合でも投稿などを見ることはできません。
ブロックを使う前に、まずは非公開にしておくことをおすすめします。
まとめ
今回はインスタでブロックする方法と注意点、ブロックされた場合にどうなるのかを解説してきました。
ブロックされた場合には
- 相手のプロフィールが表示されない
- DMの既読がつかなくなる
- 投稿やストーリーが見れなくなる
- 投稿やストーリーでタグ付けができなくなる
- ビデオチャットが使えなくなる
の5つの現象が起こります。
つまり、インスタの投稿やストーリーズ、プロフィール情報に関して一切見れなくなり、完全に情報をシャットアウトできるというわけですね。
ただ、インスタでブロック機能を使う場合の注意点として
- ブロックした事がバレる可能性がある
- グループでのDMはブロック相手ともやり取りできる
- 友人とのトラブルの原因になる可能性もある
の3つがあることも覚えておきましょう。
ブロックしたことが相手にばれると何かとトラブルになりやすいので、非公開設定を上手に使っていくことをおすすめします。
この記事を読んで、あなたのインスタライフが少しでも快適になってもらえたら嬉しいです。