【実在した】Instagram広告詐欺の手口と特徴、対処法まで解説

「Instagramで商品を購入したのに届かない…。」
「Instagramの広告を見て購入を検討しているんだけど信用できるのかな?」
「Instagram広告の詐欺被害に合ってしまって対処法を知りたい。」

Instagram広告はFacebookが定めている広告ポリシーを遵守していることが前提で、審査も設けられていますが、Instagramの詐欺は残念ながら実在します。

広告を見て「これいいな!」と購入したものの、商品が届かなかったり、通常より高い値段で買ってしまったりするとがっかりしますよね。

また、実際にInstagram広告の詐欺被害にあってしまった方は「どうすればいいの?」と悩んでいるでしょう。

そこで今回は、Instagram広告詐欺の4つの特徴と対処法について解説していきます。

この記事を読めば未然に広告詐欺を防ぐことができますし、もし被害にあっても適切に対処できるようになりますよ。

また広告詐欺の手口も詳しく紹介していきますので、しっかりと覚えておいて下さい。

それではどうぞ。

Instagram広告詐欺はあるのか?

結論から言うと詐欺被害はあります。実際に、私もInstagramを使い商品を購入したけど、一向に届かないという経験もありました。

Instagramの詐欺に関して、公式サイトに発表しているものがあるのでいくつか抜粋したものを紹介します。

ローン、賞金、その他の当選品を受け取るためにお金やギフトカードを送るよう求めてくる人
求人に応募するために手数料を支払うよう求めてくる人
友達やよく知っている企業からのメッセージを装って、不審なリンクをクリックするよう指示するメッセージ
法外な割引価格で商品を販売する人やアカウント

より詳しく知りたい方は、以下のInstagram公式ページより確認をしてください。

参考 Instagramで詐欺の被害を防止するにはどうすればよいですか。Instagramヘルプセンター

このようにInstagram広告を活用した詐欺は存在しています。

Instagram広告詐欺の4つの特徴

Instagram広告の詐欺には以下の4つの特徴があります。

  • 広告・ポップが多い
  • 値段が安すぎる
  • 会社概要やコーポレートサイトに誤字脱字が多い
  • アカウントのフォロワー数と、「いいね」の数が不釣り合い

Instagram広告詐欺の被害を未然に防ぐためにも、それぞれ特徴について理解をしおきましょう。

広告・ポップが多い

Instagramで表示された広告をクリックし、別サイトへ移動した時に広告やポップの数が不自然に多い場合があります。

例えば、サイト内のクリックボタンの周辺や、その近辺にバナーが表示されていたりしてしまっているものです。

誤ってクリックしてしまいそうな場所に広告・ポップが貼ってあるサイトは広告詐欺の可能性があるので注意が必要です。

値段が安すぎる

海外のラグジュアリーブランド(Louis Vuitton、GUCCIなど)があまりにも安すぎる値段で商品を提供しているアカウントがあります。ファッションに興味がある方なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

このような商品はコピーブランドの可能性が高いです。よって安い商品を販売しているInstagram広告には気をつけましょう。

具体的な例では、商品自体の価格が正規店で売られている値段の半分以下で表示されている場合や、商品価格が正規品と比べると0が一つ違う表示をされている場合になります。

会社概要やコーポレートサイトに誤字脱字が多い

Instagram広告やアカウントから外部サイトのHPに移動してみると、誤字脱字が多かったりする場合があります。その場合は、海外の悪質なサイトの可能性を疑いましょう。

会社の信用に関わるページに誤字脱字が多いのは違和感がありますよね。Instagram広告で商品購入を検討している方はテキストにも注意を払いましょう。

アカウントのフォロワー数と、「いいね」の数が不釣り合い

Instagram広告や商品のPRをしているアカウントを見つけた場合は、フォロワーの数と投稿へのいいね数を確認してみましょう。

フォロワー数といいねの数を確認することで、アカウント自体が機械的に運用されていないかチェックをします。

Instagram広告を出稿するにはある一定のフォロワーがいないと広告が出稿できないという規定があり、詐欺アカウントの場合はフォロワーを買って広告出稿の条件だけをクリアしている可能性があります。

フォロワーを買えるなんてことあるの?と疑問に思う方は、Googleで「Instagram follower buy」と検索してみてください。

海外のサイトですが、実際に1フォロワー20セント(約22円)程度から購入できるのが実情です。1万フォロワーであれば、約22万円程度で購入できてしまいます。

フォロワー数といいね数が不釣り合いなアカウントは投稿を定期的にしているか、運用がされているかをしっかりチェックしましょう。

Instagramのいいねを購入することについて、なぜNGと言われているのか詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

【警告】インスタグラムでフォロワーを買うのがNGである3つの理由

Instagramはなぜ悪質な広告を取り締まらないのか?

Instagramは悪質な広告を取り締まっていない訳ではありません。

広告を出稿する際は、Facebookの広告ポリシーを遵守しているかどうかの審査があるので不適切なものと判断されればこの段階でふるいにかけられています。

詳細は以下の公式ページを参考にしてください。

参考 広告ポリシーFacebook

なぜ、Instagram広告の詐欺被害が止まらないのかと言うと、水際対策として規制をかけても新たな手口を用いて広告の出稿をしてくるからです。

またInstagram側も被害が出てからの対応になってしまうことが多いので、正しい知識とInstagram広告への理解を深めあなた自身を守る必要があります。

Instagram広告詐欺の手口と事例の紹介

Instagram広告詐欺の手口を事例をもとに解説をしていきます。Instagram広告の詐欺で多い手口は以下の通りになります。

  • スミッシング
  • インフルエンサーによるSNS詐欺
  • なりすまし詐欺

スミッシング

スミッシングとは、SNSとフィッシング詐欺の造語です。ユーザネーム、パスワード、アカウントID、クレジットカード番号といった個人情報を詐取する詐欺になります。

例えば、商品購入時に記入した情報や、登録フォームの情報を記入させて実際には商品が届くことはなくただ情報だけ取られてしまうものになります。

海外の違法なサイトに多く見られるものですね。奪われてしまった情報は不正なクレジット決済に使われてしまい身に覚えのない買い物がされたり、情報を外部の機関に売られてしまうこともあります。

インフルエンサーによるSNS詐欺

インフルエンサーが紹介した商品を高額で購入した挙げ句、購入後にはインフルエンサーが行方をくらませてしまい、連絡が取れなくなってしまう事例があります。

また、その他にも全世界で偽インフルエンサー問題もあります。

サイバーセキュリティを提供する企業CHEQ AI Technologies Ltd(CHEQ)が実施した世界的な経済調査によると、インフルエンサー・マーケティングにおける偽フォロワーが、直接的に世界経済に与える被害額は、控えめに見積もっても13億ドル(日本円で約1430億円)にもなると調査結果がでています。

偽のインフルエンサーを起用した企業が、ブランドへの信頼度低下や反感による間接的な諸経費が、長期的な経済損失をもたらす可能性があると言われています。

なりすまし詐欺

なりすまし詐欺とは、ある人が別の人を偽ってしてカウントを利用したり、あるいは第三者とコミュニケーションしたりする行為などを指します。

なりすまし行為では、実際に存在するユーザーの振りをして金銭を目的とした不正ログインをしたり、Instagramのアカウントを利用し悪口や炎上を誘うなどの尊厳を傷つけるため不正ログインがあげられます。

なりすまし詐欺には、資生堂、コクヨ等有名企業70社以上が被害にあってしまった事例があり、多くの場合「抽選に当選した」等のDMが届き、フィッシングサイトに誘導され、個人情報やクレジットカードの入力を求められる事例があります。

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

参考 Instagramのなりすましアカウントが急増中。資生堂、コクヨ等有名企業70社以上が被害に。yahoo news

Instagram広告詐欺への対処法

Instagram広告の詐欺にあってしまった場合や、不適切なアカウントを見つけた場合は以下の対処をしていきましょう。

  • まずはInstagramに報告をする
  • クレジットカード会社へ問い合わせをする
  • 連携の解除や、ログイン情報の変更をする
  • サイバー犯罪対策へ連絡をする

それでは解説をしていきます。

まずはInstagramに報告をする

商品が届かないや、個人情報を入力をしてしまい損を被ってしまった場合はInstagramの公式ページから必ず問い合わせして下さい。

報告することによって、アカウントを永久的にブロックすることができます。あなた以外の他のユーザーを守ることもできるのでInstagramに報告をしましょう。

参考 不正利用とスパムInstagramヘルプセンター

クレジットカード会社へ問い合わせをする

商品を購入をしてしまい怪しいサイトだと分かった場合は、不正利用を防ぐためにすぐにクレジットカードの利用を止める手続きをしましょう。

対応は早ければ早いだけ損を被ることを避けられるので、クレジットカード会社に問い合わることも有効になります。

海外サイトの場合は警察も動けないので、クレジットカードの利用を止めて再発行を申請しましょう。

また、商品を購入してしまっても決済の取り消し対応をしてくれる可能性があります。

すでにお金が支払われていた場合にも、返金の申し立てを行うことができます。

不正利用によって引き落とされたお金は返金を申し立てることで、返金対応してくれる可能性があるので、諦めずに一度申し立ててみましょう。

連携の解除や、ログイン情報の変更をする

Instagramと連携しているSNSやサイトがある場合はすぐに連携を解除しましょう。または
ログインIDとパスワードを変更して下さい。

連携の解除やログイン情報を変更することで、不正なログインを防ぎましょう。起きてしまった被害を最小限に抑えられるのかどうかもとても大切な対処法になります。

サイバー犯罪対策へ連絡

Instagramへの報告も済み、クレジットカードや連携されているものの解除ができても不安ですよね。

その場合はインターネットでの詐欺被害について対応をしてくれるサイバー犯罪対策へ問い合わせましょう。

サイバー犯罪対策とは、サイバー犯罪を取り締まってくれる機関です。例えば、フィッシング被害やその後の対応について指導をしてくれます。

以下に、サイバー犯罪対策の公式ページを載せているので確認をしてみてください。

参考 警察庁サイバー犯罪対策プロジェクト警察庁

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事では以下の3つについて解説をしてきました。

  • Instagram広告詐欺の特徴
  • Instagram広告詐欺の手口と事例の紹介
  • Instagram広告詐欺への対処法

Instagram広告の中には残念ながら詐欺広告も含まれます。

詐欺広告の特徴は、誤字脱字の目立つような怪しげな広告、商品価格がとても安く表示されているなどの特徴があります。

このような怪しい広告やサイトでは商品を購入しないで下さい。

Facebook、Instagramともに不正な広告やアカウントについて取り締りをしていますが全てを未然に防げている訳ではありません。

もし、Instagram広告詐欺に合ってしまった場合には個人情報を守ることを第一優先に考え、迅速な対応をしていきましょう。

Instagramをより安心して、安全にInstagramを活用していくためにも今回の記事を参考にしてください。