Instagram広告の費用はどのくらい?相場や課金方法までを解説

若いユーザーが多く急成長を遂げているInstagramは、企業や個人でビジネスをおこなう人にとって最適な広告手段となりました。

しかし、いざInstagramで広告を出そうとしている方の中には、

「Instagram広告の費用はどれくらいかければいいの?」
「広告費用を決めようにも相場がわからないと決められない…」
「Instagram広告って他のSNS広告と比べて効果は高いの?」

と疑問や悩みを抱いている方も多いのではないでしょうか。

広告を出した経験でもなければ、どのくらい費用をかければ良いのかわからないですよね。また、せっかく広告を出稿するのであれば最適な方法で効果の高い広告運用をしたいはず。

そこで今回は、Instagram広告の費用設定と費用相場について解説します。また、課金の仕組みと他SNSとの違いについてもあわせて紹介していきますね。

この記事を読めば、あなたの広告に合った最適な広告費用の設定方法を理解することができますよ。

それでは参ります。

Instagram広告の費用設定とは?

Instagram広告は費用設定を自由に調整できます。セルフサーブ型(運用型)の広告媒体になるため、広告費用から配信期間を自由に調整することが可能です。

MEMO
セルフサーブ型広告:目的に合わせて予算や配信期間を自由に調整できる広告のこと。複雑な手続きがなく、アカウント開設から支払いまですべてオンラインで完結するため、誰でも気軽に広告運用ができる。

セルフサーブ型の広告だからこそ、資金力の少ない中小企業や個人でも広告運用が始めやすいのがInstagram広告の特徴ですよね。ただし、最低広告費用は1日111円になります。

最低広告費用は100円からできるという意見もありますが、それは1ドル100円の場合のみです。今回調査したところ、2021年6月現在では1ドル110.195円のため、1日の最低広告費用は111円となり、1ヶ月間広告配信する場合は最低3330円〜から広告配信が可能です。

もちろん広告配信の目的次第でInstagram広告にかける費用は変わるため、目的に合った適切な予算で広告運用していきましょう。

Instagram広告費用相場はいくら?

今回調査したところInstagram広告の費用相場は1日あたり1,000円以上、1か月では30,000円以上が目安となっています。とはいえ、広告配信する目的次第で費用は変動するため注意しましょう。

例えば認知を拡大したいという目的の場合は、不特定多数のユーザーへブランドや商品を知ってもらうために月10万〜100万の広告費用をかける必要があります。

また、広告の目的がCV(コンバージョン)である場合は、ターゲットを絞ってユーザーに広告を出すため認知を目的とした場合より広告費用を抑えることが可能です。

MEMO
CV(コンバージョン):最終的な成果を指します。目的によって異なりますが、商品を購入してもらうことが目的の場合であれば「商品の購入」が成果になります。

上記のように、広告費用は配信する目的次第で変動するため、あなたが広告を出す目的をしっかり定めてから決めるようにしましょう。

Instagram広告の費用相場や費用対効果を高めるポイントについては以下の記事で詳しく解説しているので、良ければ合わせて参考にしてみてくださいね。

【知らなきゃ損】Instagram広告の費用相場はいくら?課金方式や効果を出す方法を紹介

Instagram広告4つの課金方式

Instagram広告の費用設定や費用相場は理解できたでしょうか?実際に広告を配信する場合は、広告の配信方法で費用も変動するため、課金方式についても紹介していきますね。

Instagram広告では下記4つの課金方式から広告の配信方法を選ぶことができます。

  • CPM(インプレッション課金)
  • CPC(クリック課金)
  • CPI(アプリインストール課金)
  • CPV(動画再生時間に応じた課金)

それぞれの課金方式について以下で解説していきますね。

CPM(インプレッション課金)

CPM(Cost Per Mille)とは、広告が1000回表示される度に費用が発生する課金方式です。CPMでの広告課金は、新商品の告知や企業の認知を拡大したい方におすすめですね。

しかし、CPMの場合はクリックやコンバージョンにつながらず何のアクションも得られず広告費用だけかかってしまう場合もあります。費用対効果の高い広告運用をするには、ユーザーがクリックしたくなる魅力的なクリエイティブで広告掲載することが重要です。

ちなみに、CPMの費用は1回の表示で0.5円~1円と言われているため、1000回表示で500円〜1,000円の広告費用が目安ですよ。

CPC(クリック課金)

CPC(Cost Per Click)とは、広告1クリック毎に費用が発生する課金方式です。CPCでの広告課金は、自社サイトへの流入や商品購入を獲得したい方におすすめですね。

しかし、CPCの場合は誤クリックによってクリック数が短期間に増えたときなどは早い段階で予算が上限に達してしまう場合もあります。費用対効果の高い広告運用をするには、しっかりとターゲット設定しユーザーを絞り込んだ広告配信をすることが重要です。

ちなみに、CPCの費用は1クリックあたり40円〜100円と言われているため、1000クリックで4万円〜10万円の広告費用が目安ですよ。

CPI(アプリインストール課金)

CPI(Cost Per Install)とは、広告を通じてスマートフォンアプリのインストールがされる度に費用が発生する課金方式です。CPIでの広告課金は、アプリ利用者を増やしたい方におすすめですね。

しかし、CPIの場合はインストール数がわかっても、アプリの利用状況まではわからず利用ユーザーの変動を把握できません。ユーザーにアプリを利用して売上につなげるためには、広告の質はもちろん自社アプリの内容も魅力的にすることが重要です。

ちなみに、CPIの費用は1インストールあたり100円〜250円と言われているため、1000インストールで10万円〜25万円の広告費用が目安ですよ。

CPV(動画再生時間に応じた課金)

CPV(Cost Per View)とは、動画再生が10秒以上される度に費用が発生する課金方式です。CPVでの広告課金は、動画でなければ魅力を伝えられない商材やサービスを展開している方におすすめですね。

しかし、CPVの場合は広告配信のために動画を作成する必要があり、他の広告と比べると制作費用や期間がかかってしまいます。費用対効果の高い広告運用をするには、商品に興味のないユーザーが思わず手を止めて視聴してしまう魅力的な動画広告を配信することが重要です。

ちなみに、CPIの費用は1回の再生あたり4円〜7円と言われているため、1000再生で4,000円〜7,000円の広告費用が目安ですよ。

Instagram広告の個人費用はいくら?

個人でInstagram広告を運用される方の中には、「個人に適した広告費用っていくらなの?」と思っている方もいるはず。課金方式の仕組みを理解できたところで、Instagram広告の個人費用について解説していきますね。

結論から伝えると、Instagram広告を個人で出す場合の費用相場に明確な基準はありません。なぜなら、広告にかける費用は目的や予算によって変動するからです。

仮に、あなたが新商品の認知拡大を目的に1万人のユーザーへCPM課金を活用したInstagram広告を配信するとします。先述した通りCPM課金の広告費用は1回表示0.5円〜1円のため、1万人のユーザーへ配信するには約5,000円〜10,000円の広告費用が必要だと予想できます。

上記のように、個人でInstagram広告にかける費用は達成したい目的によって変わるため、概算で広告費用を算出するしかありません。あなたの目的を達成するためには、年間で広告配信ができるよう十分な広告予算を用意しておくことをおすすめします。

個人でInstagram広告を運用するポイントについては以下の記事で詳しく解説しているので、良ければ合わせて参考にしてみてくださいね。

【個人向け】Instagram広告にかける費用相場を大公開!運用ポイントも紹介

Instagram広告と他SNS広告との違い

ここまで読まれてきた方の中には、「Instagram広告って他SNS広告と比べて効果あるの?」と疑問に思っている方もいるはず。効果の高い広告運用ができるとはいえ、他SNSより優れている点をしっかり理解しておきたいですよね。

結論、Instagram広告は他SNSと比べて効果が見込めるとは言い切れません。とはいえ、他SNSと比べて効果を出しづらい広告だとも言い切れないんですよね。

なぜなら、広告効果は自社広告の目的と配信先プラットフォームとの相性によって左右されるからです。例えば、若いユーザー層の認知やCV獲得を目的にInstagram広告を利用するのであれば高い広告効果を見込める可能性があります。

しかし、40代・50代がアクティブユーザー層のFacebook広告を利用すれば広告効果は見込みづらくなりますよね。上記のように広告運用で高い効果を出すには、自社のターゲットユーザーや広告目的と各SNSとの親和性の高さが重要になります。

あなたが訴求したい商品がInstagramとの親和性が高ければ、Instagram広告を利用することで高い効果が見込めるでしょう。以下に主要SNSの特徴をまとめておくので、事前調査をする際の参考にしていただければ幸いです。

SNS名  ユーザー数   性別比率(男性:女性)アクティブユーザー層広告課金特徴
Instagram3300万人3:720代・30代・40代・CPM
・CPC
・CPV
・CPI
・若年層の利用率が高い

・ビジュアルで訴求する広告との相性が良い
Twitter4500万人5:520代・40代・CPM
・CPC
・CPV
・CPI
・CPF(フォロー課金)
・ユーザーの興味や関心を軸にターゲティングできる

・拡散力が高く二次拡散で起きたアクションには課金されない
Facebook2600万人6:440代・50代・CPM
・CPC
・CPI
・CPV
・投稿に対するいいね!
・Facebookが掲載しているアプリやWebサイトにも広告配信も可能

・実名性によってターゲティングの精度が高い
LINE8600万人5:520代・30代・40代・50代・60代・画像広告はCPM
・動画広告はCPC
・LINEのファミリーアプリやLINEが提携する外部アプリへ広告配信も可能

・幅広いユーザー層へアプローチできる

また、Instagram広告の費用対効果については下記の記事で詳しく解説しているので、良ければ合わせて参考にしてみてくださいね。

Instagram広告の費用対効果はいいの?Instagram広告の費用対効果とは?悪くなる5つの原因と良くする方法6STEP

まとめ

今回は、Instagramの広告費用から課金の仕組み、他SNS広告との違いについて解説しました。Instagram広告を適した費用で運用していくためには、広告配信する目的をしっかり定めておきましょう。

また、Instagram広告で高い広告効果を出すためにも、あなたが訴求したい商品とInstagramとの親和性が高いのか事前調査を行ってみてくださいね。

今回の記事を参考にして、あなたのInstagram広告配信へ助力になれば幸いです。